対向型のオフィスレイアウトの最大のメリットは、社員同士のコミュニケーションが取りやすい点です。
対向型は部署内で机を向かい合わせるレイアウトであるので、些細なことでも気軽に相談できます。
また普段からミーティングの形になっているので、会議室に移動しなくてもすぐにミーティングを始めることが可能です。
さらにレイアウト変更がしやすかったり、電話などの配線を管理しやすくなるといったメリットもあります。
しかし、他部署と関わりが持ちにくくなるというデメリットも挙げられます。
他にもデスクが丸見えになります。
いくら同じ部署とはいえ、監視されているようなプレッシャーがありますし、気まずい雰囲気にもなりかねません。
そのため、オフィス内でのプライバシーの確保が必要となります。