白色と黒色の中間色で、無彩色に分類されるグレーは、自己主張が少ないのでどのような色とも合わせやすいという特徴があります。
他の色を目立たせる効果もありますが、上品・高級感・クール・信頼感・安定感・知的・大人・お洒落・都会的といったポジティブな印象を与えることができるため、教育系や仕業系の企業のコーポレートカラーに使われるケースが多いです。
また、高級感を演出したい企業のコーポレートカラーにも適していますが、グレーは暗い・陰気・曖昧・憂鬱・不安・寂しい・悲しい・地味といったネガティブな印象も持つので注意が必要です。
なお、グレーと一口に言っても濃淡によって印象が異なり、明るければ明るいほど白のイメージ効果が、暗ければ暗いほど黒のイメージ効果が強くなります。