赤は、視覚的に訴える力が最も強い色で、アドレナリンを分泌させて興奮状態を促進する効果を有しています。
情熱・活力・挑戦・元気・生命・エネルギッシュ・闘争心・祝い・長寿・暖かいといった印象があるとともに、日の丸や鳥居など日本を象徴する色でもあるので、コーポレートカラーとして非常に人気があります。
また、赤は食欲を増進させる効果があるので、食品系や飲料系の企業のコーポレートカラーに採用されるケースが多いです。
一方で、赤には危険・怒り・警戒・暴力的・争いといったネガティブな印象もあるので注意が必要です。
なお、日本では赤は女性、青は男性を象徴する色として認知されていますが、海外では性別を色で区別することはないようです。