オフィスでさまざまな電子機器を使うための配線などを収納するOAフロアには、置敷タイプと支柱タイプがあります。
置敷タイプの工事の手順は、まず施工する床に不陸調整用のフロアシートを敷いて平にします。
平らになった床にブロック型のOAフロアパネルを隙間がないように並べ、その上にタイルカーペットを敷きます。
支柱タイプの工事の手順は、まず、支柱脚の位置を決め、高さを調整し、接着剤などで固定します。
支柱が定まったらその上にパネルを並べてタイルカーペットを敷きます。
支柱タイプでは収納したいケーブルの量などに応じて高さを調整できますが、施工の際には天井の高さとのバランスを考えないと圧迫感を生じることもあるので、事前に確認が必要です。